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アルゼンチン、4強進出直後にブラジルに向けて嘲笑チャントを大合唱

「ワールドカップは僕らのモノ」

 南米の宿敵であるブラジルが準々決勝のコロンビア戦でFWネイマールを腰椎骨折で離脱させたことと、自分たちがベルギーに勝利して準決勝進出を決めたことを祝っての大合唱となった。

 アルゼンチンは1986年に優勝を収めたW杯メキシコ大会でも、英雄ディエゴ・マラドーナ氏が伝説の「神の手」ゴールを決めて2-1の勝利に貢献した準々決勝のイングランド戦直後に控室で大合唱しており、当時は前日にブラジルが準々決勝でフランスにPK戦の末に敗れていた。

 両国がワールドカップで直接対戦したのは1990年のイタリア大会16強までさかのぼるが、アルゼンチンは当時の1-0での勝利を嘲り続けている。

 歌詞は以下の通り―

「ブラジル、どんな気分だ?」

「どんなに自分の国で威張り散らしても」

「どんなに時間がたっても」

「僕らは決して忘れない」

「ディエゴ(マラドーナ)が君らを翻弄したことを」

「カニ(クラウディオ・カニーヒア)が君らを驚かせたことを」

「君らはイタリア大会から今まで泣いている」

「君らはメッシを目の当たりにする」

「ワールドカップは僕らのモノ」

「マラドーナはペレより偉大」

【了】

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