ドイツ対ブラジル 寸評
準決勝、ドイツ対ブラジルの一戦は、予想外の展開になった。ブラジルは、この試合に向けて一応ゲームプランはあったのだろうが、ネイマール、チアゴ・シウバのなどの主力離脱や、ドイツのパスワークという脅威に対する特別な対策がない。
結果、攻撃には鋭さがなく、守備は穴だらけ。すると、前半29分の時点でドイツに5点決められて、事実上勝敗が決する。
その後、スコラーリ監督は、選手を投入して流れを変えようとするが、後半も差を広げられて、最終スコア1-7でブラジルの惨敗。歴史に残る大敗で、敗退が決まった。そして、ドイツは、歴史的勝利をおさめ、意気揚々と決勝に駒を進めた。
(文:内藤秀明)
【了】
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