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【W杯・試合採点】ドイツ対ブラジル(準決勝)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

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トニ・クロース【写真:Getty Images】

GK 1 マヌエル・ノイアー 6.5点
 失点シーンでは対応は微妙だったが、それ以外は素晴らしいパフォーマンス。

DF 4 ベネディクト・ヘーベデス 6.5点
 安定した守備で、ブラジルに仕事をさせず。

DF 5 マッツ・フンメルス 7点
 前半のみ出場。ブラジルの攻撃を完全に抑えた上に、ボールを持ち上がり、5点目の起点に。

DF 16 フィリップ・ラーム 7.5点
 守備でほぼノーミス。また、3点目では、クロスで起点に。6点目では、いいタイミング
で攻め上がり、アシストを記録した。

DF 20 イェロメ・ボアテング 6.5点
 失点シーン、オスカルへの対応を誤ったものの、それ以外はいい潰しや組み立てでチームに貢献した。

MF 6 サミ・ケディラ 7.5点
 豊富な運動量を活かして攻守共に顔を出し、チームに貢献。4点目では、落ち着いてクロースにボールを戻し、アシストをマーク。そして、エジルとのワンツーでボールを受け直し、チーム5点目をゲット。

MF 7 バスティアン・シュバインシュタイガー 6.5点
 目立ちはしなかったが、中盤でしっかりとボールを繋ぎ、守備もさぼらず。

MF 8 メスト・エジル 6.5点
 5点目、ボックス内で落ち着いて折り返し、ケディラのゴールをアシスト。それ以外で
は、得点に絡まなかったものの、パスを繋ぎ、攻撃のリズムを作った。

MF 13 トーマス・ミュラー 7.5点
 1点目、見事マークを外し、ゴール。2点目裏への抜け出しで追加点の起点に。最後に、7点目をアシスト。この日もミュラーは、ゴール前で脅威であり続けた。

MF 18 トニ・クロース 8点
 コーナーキックから1点目をアシスト。ミュラーへのまた抜きスルーパスが2点目のきっかけに。そして、3点目、4点目を決めた。試合を決定付けるゴールに絡む素晴らしい活躍。
マン・オブ・ザ・マッチ。

FW 11 ミロスラフ・クローゼ 7点
 2点目の場面では、1度ははじかれたが、しっかりと押し込んだ。これでワールドカップ最多得点記録者に。

交代選手

MF 9 アンドレ・シュールレ 7.5点
 6点目、7点目ゴール。サブとして十分過ぎる活躍。

DF 17 ペア・メルテザッカー 5.5点
 失点のシーンでは、裏を突かれたのに戻らず。

MF 14 ユリアン・ドラクスラー 6点
 大きなインパクトはなし。

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