唯一ケチをつけたのは、お馴染みナスリの彼女
唯一ケチをつけたのは、お馴染みナスリの彼女だ。代表落ちしたときにもデシャン監督に“Fワード”で文句をつけて論議を巻き起こしたが、今回も「ほらね、ワールドクラスの選手を連れていかないと、こういうことになるのよ!」とツイート。
しかし、現代表を『グリーズマン・ジェネレーション』と描写する識者もいるように、フランス代表は彼やポグバ、マテュイディら新たな若い世代を中心としたチームに生まれ変わり、今大会で最初の一歩を踏み出した。アナラさんには気の毒だが、ナスリが代表復帰することはおそらく今後もないだろう。
レ・ブルー一行は日曜の昼にはパリに到着する。
「1982年、1986年大会と同じように同じ相手に夢は破られた。しかし、その後の道筋は同じにしてはならない。このブラジルがこのチームを成長させた大会であってくれるように」というデュルク記者の願いは、フランス国民みなの願いだろう。
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