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【W杯・試合採点】ドイツ対アルジェリア(ベスト16)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

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マヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】

GK 1 マヌエル・ノイアー 8点
 間違いなくマン・オブ・ザ・マッチ。何度もボックス外に飛び出してボールをクリア。失点を防いだ。

DF 4 ベネディクト・ヘーベデス 6.5点
 守備に関しては大きな問題はなし。ただ、攻め上がりは少ない。

DF 17 ペア・メルテザッカー5.5点
 自分の足が届く範囲での守備は問題ないが、何度も背後を突かれ、スピードのなさを露呈した。また、組み立てでも貢献度が低い。

DF 20 イェロメ・ボアテング 5.5点
 メルテザッカーと評価はほぼ同じ。ドイツのサッカーには、裏のスペースをカバーするスピードと、組み立ての能力が求められるが、それらを持っていないセンターバックコンビだった。

DF 21 シュコドラン・ムスタフィ 6.5点
 守備では問題なし。縦に強いスダニによく対応した。

DF 16 フィリップ・ラーム 6.5点
 ボールによくさわり、縦パスを供給し、組み立ての起点になった。

MF 7 バスティアン・シュバインシュタイガー 7点
 攻守両面で、あらゆるエリアに顔を出し、ハードワークでチームに貢献した。

MF 8 メスト・エジル 6点
 結果的に2点目を決めたのはエジルだが、明らかに普段と比べてパスの精度が低い。総合的には、良いパフォーマンスではなかった。

MF 18 トニ・クロース 6.5点
 ボールを散らし、状況を打開しようとしていた。

MF 19 マリオ・ゲッツェ 6点
 良くもなければ、悪くもない。大きなインパクトはなく、途中交代。

FW 13 トーマス・ミュラー 7.5点
 ドリブルを仕掛け、クロスに飛び込み、常にゴールを目指し続けた。最終的に、ミュラーのドリブルからのクロスで先制点が生まれた。

交代選手

MF 6 サミ・ケディラ 5.5点
 ボックス内でクリアミスをするなど、失点直結級のミスを犯した。

MF 9 アンドレ・シュールレ 7点
 3度ボックス内でシュートを放つもブロックされる。4度目の正直で、追加点を決めた。

MF 23 クリストフ・クラマー 6点
 大きなインパクトはなし。

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