韓国対ベルギー 寸評
グループH、最終戦、ベルギー対韓国の一戦は、ベルギーがフィジカルの強さを活かし、主導権を握る。しかし、もともとポゼッションしての攻撃が得意ではない上に、この日はエデン・アザールがいないのもあって、相手ペナルティボックス内に侵入する機会が少ない。ただ、韓国にもほとんど仕事をさせていないため、お互いスコアレスのまま、大きな動きはなく前半が終わると思われた前半終了間際、ベルギーにハプニングが発生する。前半44分、デフールが、全く必要ない場面で、危ないタックルを仕掛けて、一発レッド。ベルギーは数的不利に陥る。
後半、数的有利になった韓国は攻勢にでるが、ベルギーの鉄壁にディフェンスをなかなか切り崩せない。すると、後半、32分、軽卒なミスが重なり、ベルギーに先制点を許す。
なんとか、点を取り返したい韓国に対して、ベルギーはしっかりと守り、韓国の攻撃をはね返す。結局そのまま、スコアは動かず試合終了。1-0で、ベルギーが勝利。グループリーグ3連勝で決勝トーナメントに進出した。
(文:内藤秀明)
【了】
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