43歳モンドラゴンを出場させる余裕を持ったコロンビアに高い評価
前半は健闘したかに見える日本代表ではあるが、サブ組主体のコロンビアが連携面を含めて、序盤は手こずったというのが共通した見方。
W杯中は全10ページに及ぶ特別紙面で全試合を詳報しているフォーリャ紙の見出しは「ターンオーバーで挑んだコロンビアは43歳のモンドラゴンが記録を作った試合で4点を決めた」。決勝トーナメント進出を決めているコロンビアは8人のレギュラーを外して試合に挑んできた、と報じている。
フォーリャ紙は採点だけでなく、両チームから4人の選手の寸評も掲載。
「先制点の場面はスピードで負け、PKを犯した」(今野)
「日本の得点では右からのクロスを上手く活かした」(岡崎)
「チームで最高の出来。日本の得点をお膳立てした」(本田)
「香川とのコンビで何度も好機を作り出した」(大久保)
ターンオーバーで挑んだコロンビアが、記録のためにモンドラゴンを出場させる余裕を持ちながら日本を下したというのがコロンビア戦についての共通認識のようだ。
ランセ紙 / ガゼッタ・エスポルチーバ / プラカール
川島 4.0 / 4.5 / 4.0
内田 3.0 / 6.0 / 5.0
今野 2.5 / 4.5 / 4.5
吉田 3.0 / 5.5 / 5.0
長友 4.0 / 5.5 / 5.5
長谷部 5.0 / 5.0 / 5.0
青山 5.5 / 5.0 / 5.0
山口 4.0 / 5.0 / 4.5
香川 5.5 / 5.5 / 5.5
清武 4.0 / 採点なし / 採点なし
本田 6.0 / 6.5 / 6.5
岡崎 5.0 / 6.5 / 6.0
柿谷 4.0 / 5.0 / 4.5
大久保 採点忘れ / 6.5 / 6.0
ザッケローニ 4.0 / 6.0 / 採点対象ならず
【了】
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