日本代表DF吉田麻也は、コロンビア戦の敗戦に「3点目と4点目は前がかりになった結果なので、その前に勝たなきゃいけない試合だった。相手があれだけメンバーを変えてきても崩せなかったことが悔しい」と振り返った。
さらに、後半40分には43歳のGKファリド・モントラゴンがW杯最年長出場記録を樹立するために途中出場したことには「やっぱりGKを代えられたりしたら屈辱的な思いもしたけど、それを受け止めるしかない」と語った。
ザッケローニ監督のもとで目指した“自分たちのサッカー”は大会を通して見せることが出来なかったが「結果が全てなので、結果だけ見れば間違っていたかもしれない。でも個人的には可能性のあるサッカーだと思っていた。監督をはじめ、僕らがこういう攻撃的なサッカーをやろうという中で、そこに不満は感じてない」と心境を述べた。
それでも、このチームはこれで解体となるため「次、新しい監督が来て、新しい代表になると思う。全ては監督次第ってこともあるし、僕らもまた全員が一からスタートラインなんで、また頑張っていかなきゃいけない」と先を見据えていた。
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