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【W杯・試合採点】コスタリカ対イングランド(グループD)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

コスタリカ対イングランド 寸評

 グループD、最終戦、コスタリカ対イングランドの一戦は、コスタリカは決勝トーナメント進出が決定している状態で、イングランドは敗退が決定している状況というのもあって、やや強度が低くなる展開になる。

 特にコスタリカは、ウルグアイ戦、イタリア戦に比べると、最終ラインが軽卒なミスをすることが多く、イングランドが攻め込むシーンが目立つ。それでも、コスタリカはキーパーのナバスが絶妙な飛び出しで、ピンチの芽を摘み続ける。一方イングランドは最終ラインが集中しているために、90分通して1本しかシュートを枠内に打たせない。

 最終的に、両者得点をとれず、0-0で試合終了。勝ち点1を手にしたコスタリカは、自力で一位突破を決めた。

(文:内藤秀明)

【了】

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