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【W杯・試合採点】ギリシャ対コートジボワール(グループC)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

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ゲオルギオス・サマラス【写真:Getty Images】

GK 1 オレスティス・カルネジス
 負傷交代、出場時間短く、評価不可。

DF 4 コスタス・マノラス 7点
 失点シーンこそ、やや軽い守備だったが、何度もカバーリングでチームを窮地から救った。

DF 15 バシレイオス・トロシディス 5点
 カルーにかわされることが多く、対人で不安定。また、失点のシーンでは、ボールウォチャーになり、ジェルビーニョをフリーにした。また、失点直後にも、似た形でボールウオッチャーになっていた。1失点ですんだのは、幸運だ。

DF 19 ソクラティス・パパスタソプロス 6,5点
 ヤヤ・トゥーレにあっさりかわされるシーンがあったものの、それ以外はコートジボワールの攻撃をシャットアウトした。

DF 20 ホセ・ホレバス 7.5点
 守備ではほぼ、ジェルビーニョを封じる。攻撃では、ポスト直撃のシュートを放つほか、ドリブルでチームに推進力をもたらすなど、素晴らしい活躍だった。

MF 2 ヤニス・マニアティス 7点
 体を投げ出してシュートブロックするシーンが何度もあった。ハードワークを欠かさず、中盤で奮闘した。

MF 8 パナギオティス・コネ
 負傷交代、出場時間短く、評価不可。

MF 10 ゲオルギオス・カラグニス 7点
 ポジショニングとパス精度が非常に良く、カウンターの起点に。また、クロスバー直撃のシュートも放った。

MF 16 ラザロス・フリストドゥロプーロス 7点
 カウンターのシーンでは、縦へのドリブルで何度も前線にボールを運び、積極的なシュートで、コートジボワールを脅かせた

FW 7 ゲオルギオス・サマラス8点
 相手のフィジカルが強く、パワーを活かしてのキープは少なかった。その代わり、ワンタッチの落としなどで、カウンターの経由地点になる。1点目も、サマリスのパスをワンタッチで落としアシストした。そして、後半アディッショナルタイムにPKを獲得。プレッシャーのかかる局面だったが、しっかりと沈めて、勝利の立役者になった。マン・オブ・ザ・マッチ。

FW 14 ディミトリス・サルピンギディス 6点
 仕掛ける場面はあったが、そこまでインパクトは大きくなかった。

交代選手

GK 12 パナギオティス・グリコス 5.5点
 キーパーの途中出場というのは、難しいのはわかるが、キックミスが多過ぎた。

MF 22 アンドレアス・サマリス 7.5点
 ティオテのボールロストをかっさらい、サマラスとワンツーして、大きな先制点を決めた。他にも、縦パスを積極的にあて、攻撃でアクセントを与えた。

FW 17 テオファニス・ゲカス
 出場時間短く、評価不可。

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