「スアレスを国外追放しろ」
ウルグアイに負けたイングランドにはまだ決勝トーナメント進出の望みがあったが、20日にイタリアがコスタリカに敗れたことで敗退が決まると、イングランドファンの怒りの矛先はリヴァプールに所属するスアレスへと向けられた。
ツイッターではイングランドのファンによる、「スアレスを国外追放しろ」というコメントが躍った。
2002年日韓W杯では、韓国の審判買収疑惑も重なり、当時セリエAのペルージャに在籍した元韓国代表FW安貞桓が16強でイタリア相手に決勝ゴールを決めたことで、イタリアから追放された。
以来セリエAに韓国人選手が見られなくなったという過去があるだけに、この風潮に英メディアが乗っかれば、ウルグアイの選手がイングランドからいなくなる可能性もあり得る。
【了】
関連リンク
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
【ダイジェスト動画】スアレスの2ゴールでウルグアイがイングランドを下す
【ダイジェスト動画】ウルグアイ代表 ルイス・スアレス選手インタビュー
【W杯・試合採点】ウルグアイ対イングランド(グループD)