イングランドの対戦相手を応援するのは極めて異例
同ファンはスコットランドのアウェーシャツを身にまとい、スコットランド国旗を堂々と掲げて周囲のウルグアイファンに交じって歓喜している。
スコットランドと言えば英国の一部であるが、代表チームとしては分かれた一国であり、サッカー発祥以来イングランドの宿敵でもある。スコットランド代表ファンなら誰しも、イングランドの敗北を喜ぶが、実際に現地まで足を運び、しかもW杯本大会でイングランドの対戦相手を応援するのは極めて異例の事だ。
このファンの正体は謎に包まれていたが、ファンの友人がソーシャルメディア上で名前を明かしたことでグラスゴー出身の41歳であることが明らかとなり、現地でチャリティ活動をしていたことまで広まった。イングランド代表ファンからは同ファンに対して誹謗中傷のコメントが殺到している。
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