「最後の1分まで諦めずに戦い抜くことが、可能性を残す唯一の方法」
「ミラクルは信じている者にしか訪れないと思っています。誰か人も評価するミラクルと、自分自身がミラクルを起こしてきたと自負しているミラクルもあると思うんですけど、もちろん今回も起こせるのであれば、自他ともに認めるミラクル。
ホントに最後の1分まで諦めずに戦い抜くことが、可能性を残す唯一の方法だと思います。戦うことをやめたり、信じることをやめたら、その時点で可能性はゼロになると。戦う限りは絶対にゼロにはならないというのが、自分自身の考えではありますね」
彼がそこまで言い切るのは、このブラジル大会をキャリアの集大成にしたいという気持ちは人一倍強いから。
「(明後日の試合も集大成ということをより意識するのか?)ええ、当然です。そういうつもりでやってきていますから」と本田は記者の質問に語気を強めるように回答した。
その集大成という意味が、単にこれまでのサッカーキャリアの総決算という意味なのか、それとも噂されているような代表引退を指すのか、我々には現時点で何も分からない。ただ、このコロンビア戦に本田が特別な思いを持って挑もうとしていることだけは事実だ。
スペシャルな舞台での本田圭佑は過去にも大きな仕事を必ずと言っていいほどしてきた。その底力と真の実力を今こそ存分に発揮してほしいものだ。
【了】
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