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【W杯・試合採点】アルジェリア対韓国(グループH)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

アルジェリア対韓国 寸評

 グループH、アルジェリア対韓国の一戦は、前評判とは違い、アルジェリアが一方的に攻める展開になる。引いて守って負けたベルギー戦から一転、序盤からアグレッシブにプレスをかけて、主導権を握るアルジェリアに対して、韓国はどこか覇気がない。

 すると、前半のうちに、アルジェリアは、前半26分にスリマニ、28分にハリシェ、38分にジャブが決めて、3-0。ほぼ試合を決めてしまう。

 後半に入り、韓国がロングボールを中心に攻勢にでたため、主導権は韓国が握る。そして、後半5分に、ソン・フンミンのゴールで韓国が先に1点返すが、17分にはアルジェリアのブラヒミがゴールし、得点差を3点に戻す。

 その後、27分に韓国のク・ジャチョルが決めて、再び点差を詰めるが、反撃もここまで。アルジェリアが素晴らしい攻撃を披露して、韓国に4-2で快勝した。

(文:内藤秀明)

【了】

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