GK 1 ティボー・クルトワ 7点
飛び出し、セービング、全てパーフェクト。22歳とは思えない。
DF 2 トビー・アルデルワイレルト 6点
あわやPKかという危ない対応も。それ以外はよく守った。
DF 3 トマス・ベルメーレン 6点
特にミスなくプレーしていたが、試合前のアップ中の怪我が悪化し、途中交代した。
DF 4 ビンセント・コンパニ 7.5点
サイドのカバーリングをこなしつつ、ココリンのカウンターを潰すなど、対人戦でも強さをみせた。
DF 15 ダニエル・ファン・ブイテン 7点
裏をつかれて危ないシーンもあったが、なんとか対応。全体的には良いパフォーマンス。
MF 6 アクセル・ビツェル 7点
攻守の切り替えがはやく、スペースを埋めて、カウンターを阻止。中盤のフィルターとして機能していた
MF 7 ケビン・デ・ブルイネ 7点
低い位置からのドリブルし、独力で前線までボールを運び、スルーパスを送るシーンなど、技術の高さをみせた。
MF 8 マルアン・フェライニ 5.5点
守備面では、突っ込みすぎてかわされ、攻撃面では、パスの精度が低く、やや物足りなさを感じる。アルジェリア戦のように、スーパサブとして、前線に投入されるほうが、良いのかもしれない。
FW 9 ロメル・ルカク 5.5点
前線で孤立。いいパス少なかったのもあるが、彼自身のパフォーマンスも悪かった。
FW 10 エデン・アザール 7.5点
この試合、目立っていたのはアザールより、メルテンスだった。しかし、最後の最後に仕事をしたのは、エース、アザールだ。多くの時間、相手サイドバックを攻略できず、完全に突破できていなかったのだが、試合終盤にカウンターから、左サイドを攻略し、決勝点の起点になった。プレーの影響度を考えれば、マン・オブ・ザ・マッチはこの人しかいない。
FW 14 ドリース・メルテンス 7.5点
積極的に仕掛けて、シュートを狙うシーンが何度もあった。一瞬の加速と、逆をとるタッチは常に相手にとって脅威になっていた。
交代選手
DF 5 ヤン・フェルトンヘン 5.5点
クロス処理をミスするなど、完璧な守備ではなかった。攻撃参加に関しても、物足りなさを感じるが、本職はセンターバックなので、仕方ないのかもしれない。
FW 11 ケビン・ミララス 6点
フリーキックで放ったシュートはポストに直撃。惜しいシュートだった。しかし、終盤には決定機決められず。また、時間をかせぐべき時間帯がきても攻めにいくなど、試合の運び方がうまくなかった。
FW 17 ディボック・オリギ 7.5点
試合終盤に、ゴールを決めた。アザールによる完璧なお膳立てがあったとはいえ、19歳の若い選手が、大舞台で落ち着いて決めた点を、高く評価したい。