海外企業とのスポンサー契約に力を入れ過ぎたのが原因
スポンサー数が36社に達したマンUは、この契約を通じて韓国とベトナムにおけるマーケティングを行い、両国にサッカースクールを開校する予定であるという。
マンUが昨季補強に失敗し、25年ぶりの不振に陥ったのは海外企業とのスポンサー契約に力を入れ過ぎたのが原因とされたが、代表取締役のエド・ウッドワード氏は未だにその方針を替えずにいるようだ。
クラブはブラジル・ワールドカップが開幕する前に数選手の獲得交渉を成立させると見られていたが、17歳のセルビア人GKのみの補強に留まっており、早くも昨季の二の舞を踏むことが懸念されている。
後任に決まっている現オランダ代表監督のルイス・ファンハール氏はW杯終了後の7月中旬から指揮を執る予定で、サウサンプトンのイングランド代表DFルーク・ショー、ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス、ユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルなどの獲得に興味を示していると報じられている。
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