サンパウロFCの施設で合宿を行うコロンビア
ギリシャ、コートジボワールに対して2連勝でグループCの突破を決めたコロンビア代表。24日にクイアバで行われる日本戦には、どのようなメンバーで挑むのか? 主力を休ませるのか? それともグループ1位突破を目指すのか? 勝ち点3が最低条件となる日本としては、コロンビアの出方が非常に気になるところだ。
今大会、コロンビアが合宿を行っているコチア市は、サンパウロ市内から35kmほど西に行ったところにある。コートジボワールの拠点は、山のリゾートであるアグアス・デ・リンドイア。そして、ギリシャの拠点は、海のリゾートであるアラカジュだった。
どちらも観光客が訪れる美しい街並みだったが、その一方でコロンビアの拠点であるコチア市は特に大きな見どころはない。低所得層から中間所得層の家が立ち並ぶ、いわばサンパウロのベッドタウンと言える。
この地でコロンビアが使用しているのは、1900年創設のブラジルが誇る人気クラブの一つ、サンパウロFCのトレーニング施設だ。奥に見える建物は、コロンビアが宿泊しているサンパウロFCの合宿施設で、大会期間中はチームのメンバー全員がここに宿泊している。