「この大会で南米のチームが他所に負けたことあったか?」
さらに同紙には「なぜオレがプレーから外された?」と途中出場したチェルチのコメントを使い、彼からプランデッリ批判とも取れる発言が飛び出したとも理解されかねないような記事まで作っている。
ただチェルチは、「交代が上手くいかなかった」と語ったプランデッリのコメントを試合後に聞かされて、「監督にはあの人なりに理由があるのだろう。だけど僕は100%を出した。ただ15分じゃ試合に入るのは難しいし、それで試合の流れを替えろだなんて」とやるかたない思いを吐露している。
負ければ、いろいろと不協和音が煽られるのも仕方のないところ。ただそれも、ドローでもOKという条件を残している次のウルグアイ戦で、きっちり勝ち点を取って勝負を決めればすべてチャラになるところだ。
もっともチアゴ・モッタは「この大会で南米のチームが他所に負けたことあったか? ないだろ?(気候などは)絶対ウルグアイの方が有利だ」と危機感を露にしているが……。
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