日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、現地時間21日15時30分から予定されていた練習を急遽オフに変更。
同時刻からザッケローニ監督が会見をするとの連絡が練習会場で15時くらいに広報から伝えられ、現場は騒然。その場でフォトグラファーの位置やカメラマンの位置を決める段取りが進み、記者自身が椅子を用意するなど即席で会場を作り、開始前には緊張感が漂った。
会見で練習をオフとして理由について問われると「フィジカルは全く問題がないと思っていて、メンタルの部分で選手たちを次の試合に良い状態で向かわせるために、ということを考えた」と語った。
また、実際に2試合ともにチームの総走行距離は100kmを超えて相手を上回っているが、結果が伴っていないだけに「クオリティが伴っていなければ、要は良い走りが出来ていないということ」としたうえで「キレがないことに関してはフィジカルの問題だけはない。3戦目に向けて気持ちのズレを修正して、自分たちの良い状態で、最高の状態で臨むため」と説明した。
オフを与えられた選手たちについては「外出に関しては禁止というか、してはいけないということ。ランニングをしたり、ボールを触ったりというのは自由にやっていいという話はしている。やはり落ち着くことで、ストレスやプレッシャーから出来る限り解放されてほしい」と語った。
【了】
関連リンク
代官山蔦屋書店、初のサッカートークイベントついに開催!
【ダイジェスト動画】ギリシャ戦 日本代表・大久保嘉人選手インタビュー
【ダイジェスト動画】退場者を出したギリシャを攻め込むも、日本代表は得点を奪えずスコアレスドロー
Fチャンワールドカップ2014ブラジル大会特設ページ
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル