0-0の引き分けに終わったギリシャ戦から一夜明けた現地時間20日、日本代表はベースキャンプ地イトゥで全体練習を行った。

　ギリシャ戦の会場となったナタルから移動後、14時30分から開始された練習はバランスボールを使用したストレッチを行っている最中の冒頭15分のみで非公開となった。

　大会前の米国合宿では、コンディション調整もプラン通りに進み、コスタリカ、ザンビアとのテストマッチでも勝利していただけに表情も明るかったザックジャパンの面々。

　しかし、2試合を終えて勝ち点1と想定外の苦戦を強いられている選手たちは練習を淡々とこなしている印象で、米国合宿時のような明るさは無かった。

　それでも。現地時間24日（日本時間25日午前５時）のグループリーグ最終戦コロンビア戦に勝てば決勝トーナメント進出の可能性もあるだけに、気持ちを切り替えて万全の準備をすることが求められる。

【了】

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