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【W杯・試合採点】日本対ギリシャ(グループC)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

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日本代表【写真:Getty Images】

GK 1 川島永嗣 6.5点
 ピンチは少なかったが、彼はできる限りのことをやった。

DF 2 内田篤人 7点
 何度も右サイドを駆け上がり、チャンスメイク。彼の攻撃には、意図が感じられた。また、サマラスに決定的な仕事をさせなかった。マン・オブ・ザ・マッチ

DF 5 長友佑都 5点
 よりにもよって、なぜ空中戦を得意とするギリシャを相手に、滞空時間が長く、処理しやすいクロスばかり送ったのだろうか。普段の長友なら、切り返して、香川に戻し、地上戦で崩そうとする意識があったはずだ。

DF 15 今野泰幸 5.5点
 勇気をもってインターセプトを狙った。また、低い位置から攻め上がり、攻撃をサポートした。ただ、ミスが多かったのも事実。

DF 22 吉田麻也 6点
 守備は無難にこなし、パワープレーで、アクセントになった。

MF 16 山口蛍 6点
 球際で負けるシーンもあったが、総合すると悪くないパフォーマンスだった。

MF 17 長谷部誠 6点
 ミスもあったが、カツラニスを退場に追いやったのはこの人。

FW 4 本田圭佑 6点
 惜しいフリーキックを放つシーンもあったが、流れの中では、相手のペナルティボックスを攻略できず。違いをつくれなかった。

FW 9 岡崎慎司 5.5点
 コートジボワール戦に続き、沈黙。得点を狙い続けるが、打ったシュートはわずか1本だけ。

FW 13 大久保嘉人 6点
 逆をとるドリブルがうまく、何度もファールをもらい、いい位置でのセットプレーをゲットした。しかし、一番の決定機でふかしてしまった。

FW 18 大迫勇也 6点
 体を張ったいいプレーをしていたし、シュートも狙ったが、得点は奪えず。

交代選手

MF 7 遠藤保仁 6点
 ボールを両サイドに展開し、試合をコントロールしたが、結果は出せず。

FW 10 香川真司 6点
 投入直後は、彼らしいスルーパスをみせたが、試合終盤は段々存在感を失っていった。

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