日本代表は現地時間18日、翌日に迫った第2戦ギリシャ戦に向けてベースキャンプ地のイトゥで練習を行った。

　南アフリカ大会では直前にゲームキャプテンとなった長谷部誠。本物のキャプテンとして臨んだ今回は初戦で敗れ、第2戦へ向けたチームの雰囲気を問われると「準備ができているという状態になっているので、とにかくチーム一丸となってやっていきたい」と語った。

　さらに、「もちろんキャプテンとして、チームの中で雰囲気を締めなければいけないなら締めるが、今はそういった状態ではない。集中して次の試合に臨めると思う」と、全員が集中していることも明かした。

　ギリシャへの対策に関しては「自分たちがどういうサッカーをしなければいかないのかは準備をしてきた。それをここで細かく言う必要はないと思うし、ピッチで表現できるようにやっていきたい」と、多くを語らなかった。

　しかし、相手の高さについて質問が及ぶと「高さは間違いなくギリシャのほうが高いけど、いろいろな対策は考えている。逆にギリシャにそういうストロングポイントがあるのであれば、自分たちにもギリシャにはないストロングポイントがあるので、そこで勝負できると思っている」と自信を見せた。

【了】

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