日本代表は現地時間17日、合宿地イトゥでW杯第2戦のギリシャ戦に向けてトレーニングを行った。
この日の練習は予定時間よりも約15分遅れでスタート。最初に個々人でウォームアップを行った後、全体で改めて体を動かして準備を行った。
その後はスプリントなど筋肉に刺激を入れるメニューをこなしたり、小刻みにステップを刻むメニューに取り組んだが、選手たちからは時おり気持ちを奮い立たせるかのように気合いを入れる声が聞こえてきた。
「初戦を負けるというのはいいことではないから。選手もみんな危機感はもちろん持っているし、それを振り払って次というのはみんな思っていることだからそれがいい雰囲気にしようと周りからは見えるかもしれない」。内田篤人はチームのムードについてそう語った。
昨日まではリカバリーも含めた練習メニューだったようだが、この日はギリシャ戦2日前とあって、非公開部分で行われた練習では対戦相手を意識した戦術トレーニングが行われた模様。また、練習前にはミーティングが行われ、ギリシャ戦に向けて守備の組織、攻撃の組織を確認したという。
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