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【W杯・試合採点】アルゼンチン対ボスニア・ヘルツェゴビナ(グループF)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の採点

GK 1 アスミール・ベゴビッチ 6.0点
 失点シーンは共に、ノーチャンスだった。

DF 3 エルミン・ビチャクチッチ 5.5点
 空中戦に強く、試合を通じてよく守っていたが、決勝点のシーンでは、簡単にメッシに突っ込み、かわされてしまった。

DF 4 エミル・スパヒッチ 6.0点
 DFリーダーとして最終ラインを統率。フィードの質も高かったが、時折失点直結級のパスミスも。

DF 5 セアト・コラジナク 6.0点
 アルゼンチンのアタッカーに対してよく対処した。しかし、攻め上がりは、やや少なかった。

MF 13 メンスル・ムイジャ 6.0点
 コラジナク同様、攻め上がりは多くなかったが、対人戦では用心深く対応した。

MF 7 ムハメド・ベシッチ 6.0点
 短いパスを回して、組み立ての起点になりつつ、守備ではカバーリングを意識していた。

MF 8 ミラレム・ピャニッチ 6.0点
 低い位置から展開し、ゲームメイクしようとしていた。

MF 10 ズビェズダン・ミシモビッチ 5.5点
 司令塔として、トップ下でプレーするが、チャンスメイクは非常に少なかった。

MF 16 セナド・ルリッチ 6.5点
 サバレタに消されるシーンが多かったが、1アシストをマーク。

MF 20 イゼト・ハイロビッチ 5.5点
 本来カットインが得意な選手だが、その良さが活きたシーンは少なかった。

FW 11 エディン・ジェコ 6.0点
 ポストプレーで前線の起点に。しかし、周りの選手の動きが全体的によくなかった。

交代選手

MF 18 ハリス・メジュニャニン 6.0点
 中盤でハードワークも、大きなインパクトはなし。

FW 9 ベダド・イビシェビッチ 7.0点
 多くないチャンスで1ゴールを記録。一矢報いた。

FW 19 エディン・ビスカ 6.0点
 俊敏性のある選手で、積極的に仕掛けた。しかし、状況の打開には至らなかった。

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