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【W杯・試合採点】フランス対ホンジュラス(グループE)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

ホンジュラス代表の採点

GK 18 ノエル・バジャダレス 5.5点
 オウンゴールは、やや不運だったかもしれない。また、PKは言うまでもなく、3点目のゴールも止めるのが難しいシュートだった。

DF 3 マイノル・フィゲロア 5.5点
 体を投出し、よく戦ったが、フランスの選手を壊しかけない、危ないタックルも多々あった。

DF 5 ビクトル・ベルナルデス 5.5点
 空中戦では存在感を発揮したが、前半で交代になった。

DF 7 エミリオ・イサギーレ 5.5点
 攻め上がりが売りの選手なのだが、この日は劣勢の時間帯が長く、ほとんど守備に奔走させられた。

DF 21 ブライアン・ベッケルス 6.0点
 常に相手に自由にさせなかった。

MF 8 ウィルソン・パラシオス 4.0点
 PK 献上。退場。彼を擁護できる要素は何もない。

MF 15 ロヘル・エスピノサ 5.5点
 集中力を切らさず、攻守で走り回ったが、劣勢の状況下、多くのことはできなかった。

MF 17 アンディ・ナハル 5.5点
 精度の高いパスが強みの選手だが、ボールを持てることがほとんどなく、存在感が希薄だった。

MF 19 ルイス・ガリード 5.5点
 集中力を切らさず、最後まで戦ったのは評価できるが、相手をけずる危険なプレーも。

FW 11 ジェリー・ベンクトソン 5.5点
 パラシオス退場のせいで、何もできないまま、途中交代させられた。

FW 13 カルロ・コストリー 6.0点
 前線でタメを作ろうとするが、数的不利の状況で、仕事ができることはほとんどなかった。一度、ボックス内で倒されたが、PKをとってもらえない等、ツキもなかった。

交代選手

DF 2 オスマン・チャベス 5点
 裏のスペースを狙われることが多々あった。審判に救われたが、手でなぎ倒すなど雑なプレーが多い。2失点目では、ベンゼマに簡単に振り切られた。

MF 14 オスカル・ガルシア 5.5点
 劣勢で、ほとんど攻められなかったが、枠内シュートを一本放つなど、一矢報いようとはしていた。

MF 20 ホルヘ・クラロス 5.5点
 ストロングポイントであるハードワークは欠かさなかったが、奮闘むなしく、チームは大敗した。

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