日本代表は現地時間15日、コートジボワール戦の会場となったレシフェからベースキャンプ地のイトゥに移動し、練習を行った。
CBとしてフル出場した森重真人は、立て続けに2失点を喫した守備について「いい時は前線からうまく方向付けて、サイドでうまく全員で奪い取るというのができていたが、それができていなかった。全部後手後手で待ち受けるような守備だった」と振り返った。
さらに、大会前から多くの選手が口にしていた“日本のサッカー”が出来なかったことに関しては「正直ショックというか、悔しい思いが強い。それは相手が凄かったからというところではなくて、自分たち次第だったというところがあるので、そこが悔しかった」と心境を明かした。
第2戦ギリシャ戦に向けた改善点を聞かれると「戦術的なことよりも気持ちの部分が今は必要。今までやってきたこと、一人ひとりの能力は間違いないので、それを出せるか出せないか、勇気を持ってチャレンジ出来るか出来ないかだと思う」とメンタル面の重要性を語った。
【了】
関連リンク
Fチャンワールドカップ2014ブラジル大会特設ページ
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル