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【W杯・試合採点】コロンビア対ギリシャ(グループC)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

ギリシャ代表の採点

GK 1 オレスティス・カルネジス 5.5点
 決定的なミスがあったわけではないが、3度ネットを揺らされた。

DF 4 コスタス・マノラス 6.0点
 最終ラインの裏を何度も突かれたが、しっかりとアタッカーのスピードに対応した。しかし、試合終了間際、敗北が決定的だったとはいえ、マノラスは集中力を切らしてしまう、結果、カウンターのシーンで、寄せが甘く、ロドリゲスに簡単にシュートを打たせてしまい、失点した。

DF 15 バシレイオス・トロシディス 6.5点
 高精度のクロスでチームを後方援護。しかし、FWが決めきれなかった。

DF 19 ソクラティス・パパスタソプロス 6.0点
 序盤こそプレーが固く、脚を引っ張ったが、総じて評価すると、悪くはなかった。

DF 20 ホセ・ホレバス 5.0点
 攻め上がりでチームに貢献。しかし、守備は、空中戦も地上戦もやや雑。1失点目では、アルメロのマークを外してしまった。

MF 2 ヤニス・マニアティス 5.5点
 ハードワークは欠かさないが、攻撃では脚を引っ張る。

MF 8 パナギオティス・コネ 6.5点
 リズムのよいパス回し、積極的な飛び出しで、チームの攻撃のアクセントに。

MF 21 コンスタンティノス・カツラニス 7.0点
 チームの潤滑油。最終ラインからボールを引き出し、短いパスでリズムを作ったかと思えば、長いパスで、状況を打開。ポゼッションの鍵になっていた。

FW 7 ゲオルギオス・サマラス 6.5点
 ボールの落ち着きどころになっていたため、コロンビアDFにとって脅威だっただろう。

FW 14 ディミトリス・サルピンギディス 5.5点
 前線で仕掛けるも、状況の打開はできず、途中交代。

FW 17 テオファニス・ゲカス 5.5点
 前線で、しっかりとボールをおさめ、周りを使おうとするも、最後の最後で噛み合わず。また、決定機を外した。

MF 10 ゲオルギオス・カラグニス 5.5点
 ポゼッションに貢献するが、得点には至らず。

MF 18 ヨアンニス・フェトファツィディス 5.5点
 劣勢を変えることができなかった。

FW 9 コスタス・ミトログル 5.0点
 スピードを活かせず、何もできずに終わった。

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