日本代表は現地時間13日、ベースキャンプ地のイトゥからコートジボワール戦の会場となるレシフェに移動し、前日練習を行った。
練習後、取材に対応したDF吉田麻也にとって、試合会場のアレナ・ペルナンブーコ(レシフェ)は、昨年のコンフェデレーションズ杯でイタリアに逆転負けを喫した苦い思い出のあるスタジアムだが「そうですね。確かに(苦笑)でも、あんまり苦手意識を持っているわけではない」と気持ちを切り替えていた。
開幕戦のブラジル対クロアチアでは、西村雄一主審がサウサンプトンで同僚のDFデヤン・ロヴレンのプレーに対してPKの判定を取ったことが議論を呼んでいるが「今大会はPA内で手がかかるとファウルっという基準だと思う。僕らはそういう基準を目にして戦えるので、アグレッシブに行きつつ慎重にいかないといけない」と語った。
コートジボワールの前日会見では、日本は一番勝ちやすい相手ではないかという質問が飛んだが「結局選手はピッチの上で結果を出さなければいけないと思っているんでね。驚かすとかサプライズとかではなく、実力で勝ちたい」と、自信を示した。
【了】
関連リンク
Fチャンワールドカップ2014ブラジル大会特設ページ
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル