日本代表は現地時間12日、サンパウロ北西部のベースキャンプ地イトゥで合宿4日目を迎え、2日後に迫った1次リーグ初戦のコートジボワール戦に向けてトレーニングを行った。
報道陣に公開された冒頭のウォームアップでは、個人でストレッチをする者、数人で集まって軽いボール回しをする者たちがいたりと自由な形式で行われたが、そんななかで本田圭佑と長友佑都は立ち止まって話し込んだり、ジョギングしながら話したりと長い時間コミュニケーションを取るシーンがあった。
続いて行われたのは2グループ11人に分かれての鬼回し。両グループから選手たちの明るい声が飛び、いい雰囲気で調整が進んでいることを感じさせた。
非公開になってからの練習では、コートジボワール戦に向けて攻撃の確認を行った模様。大迫勇也は「能力は高いし、身体能力の高い選手が揃っていると思うけど、穴もあるから、そこはしっかり見極めながら攻めることができればチャンスはあるかなと思う」と攻略に自信をのぞかせていた。
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