日本代表DF酒井高徳は現地時間11日、ブラジルW杯のベースキャンプ地イトゥでの練習後に記者団の取材に対応した。

　鹿児島・指宿での合宿中に右ひざを負傷した影響もあって、テストマッチ3試合で出場なし。足の状態を聞かれると「もう全然大丈夫」と完全に回復したことを明かした。

　とは言え、「自分の気持ち的には少しギリギリだったのかなと思う。ケガの状況的には間に合ってよかったなという状態」と語ったように、やはり気持ちの面で不安はあったようだ。

　さらに、自身の立場は長友佑都のバックアップという状況だけに、「こういう状況は少し難しい」とコンディション調整の難しさも吐露。

　それでも「入った時に100％のパフォーマンスができないといけないと思うので、そこの準備っていうのは試合中、あるいは先発だったらその前からしっかりやりたい」と意欲を語った。

【了】

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