Jリーグの村井満チェアマンが、様々な場所での出会いを綴っているブログで知られている「アディショナルタイム」。
6月6日付けに更新された記事では「将棋とサッカーの驚くべき共通点とは」というタイトルで、お互いの共通点に関する発見を語っている。
ブログによれば、そのきっかけは、モンテディオ山形の練習場やクラブハウスを訪問した後に、仙台で行ったメディア関係者との挨拶の場だったという。そこで山形を取材しているフリーライターの頼野亜唯子(よりの あいこ)さんとの会話からサッカーと将棋の相性の良さに興味を持ち、勧められた漫画を読み終わった頃には、「ピッチを細分化したうえで、選手の個性を見極め、先を読みながら戦術を組み立てていくサッカーの監督の思考回路は、まるで棋士そのものと重なるではないか。」と、すっかりその親和性を感じ取っているようである。
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