「しっかりやれれば(コートジボワールは)崩していける」
「僕が思うに、コートジボワールは前線の選手の攻撃はすごいけど、守備ができる選手がいない。だから右サイドバックのウッチー(内田篤人)だったり、(酒井)宏樹だったり、僕がオーバーラップする動きにはついてこられないと思う。
そこをうまくついて、あとはリスクマネージメントのところで、僕たちが上がったところをボランチがカバーするのか、センターバックがズレてカバーするのか、そういったところをしっかりやれれば崩していける。今の僕の中ではいいイメージがありますけどね。
4年前の僕は守備で相手を止めてってところを意識してずっとやっていましたけど、今は相手が僕を止めないといけない状況に来ているのかなと。自分のレベルは自分が一番よく分かっている。改善点がいっぱいあるのも分かっていますけど、相手が自分をマークしないと危険な目に遭うと今は思っています」
それだけ相手より優位に立てるという確固たる思いを抱けたのは、セリエAでの成功体験が大きい。とりわけ今季は相手が長友をマークしてくることが圧倒的に増え、彼は自分の立場の変化を痛感したという。