男女を通して日本のトップ
このアジアカップで澤の日本代表出場試合数(=キャップ数)は197試合に達した。男子の日本代表の歴代Aマッチ最多出場記録は遠藤保仁の141試合、2位が井原正巳の122試合である。これは男女を通して日本のトップである。
実は世界のキャップ数を見回しても、男子サッカーでの最多代表出場数はサウジアラビア代表のGKモハメド・アル・デアイエの178試合と言われている。澤の偉大さがわかるというものだ。
ただし女子での最多代表試合数は、アメリカ代表のクリスティン・リリーの352試合という大記録がある。こちらの大記録を抜くのは、澤と言えどさすがに難しそうだ。
なお澤は、代表での得点数82点も2位の大儀見優季(50点)を大きく引き離してのトップ。男子でのトップである釜本邦茂の75点を超えている。澤穂希はやはりレジェンド過ぎる選手である。
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