FC岐阜を長年支えている選手
知名度の高いラモス監督と積極的な補強で一見、派手なチームに生まれ変わったかのように見えるFC岐阜ですが、実は長年チームを支えている選手の中には、こんな珍名Jリーガーが……。
それは背番号7番の地主園秀美選手です。
……みなさん、読めますか?
「じぬしえん」ではありません。正解は「じぬしぞの」です。
鹿児島県出身の25歳。2011年に特別指定選手としてFC岐阜に。名字に「園」がつく人は高確率で鹿児島県民と言われており(鹿児島には武士が多かったので、名字の種類を増やすためだったとの説がある)、鹿児島県出身地主園選手はまさにこのパターンに当てはまるかもしれません。
切れ味鋭いドリブルを武器にしている地主園選手ですが、大ケガによる手術とリハビリをしているため、昨年は公式戦出場はなし。今年の巻き返しに燃えているようです。彼が決勝点を決めて、実況アナウンサーが「ジヌシゾノー!」と叫ぶことはあるのか? 楽しみにしたいと思います。
【了】