「W杯に懸ける憲剛さんの強い思いも知っていました」
わずかなオフの期間には、川崎フロンターレ時代のチームメートであり、先輩である中村憲剛とも会って話をしたという。中村憲剛は自身のブログでもブラジルW杯の落選がどれほど大きな喪失感だったかを記していたが、その思いを川島は痛いほど分かっているようだ。
「代表が発表になった後、向こう(ベルギー)からも電話しました。ホントはW杯の後に食事行こうって話はしていたんですけど、少し時間もあったし、フロンターレにも顔出しに行こうと思っていたんで、会う機会が持てました。
ホントにここまでずっと一緒でしたし、フロンターレでも一緒にやってきて、時間を共有してきたんで、W杯に懸ける憲剛さんの強い思いも知っていました。もちろん憲剛さんだけじゃなくて、この場所にいたかった選手は多いし、気持ちも大きい。
自分たちは23人の力だけじゃなくて、そういう選手たちの気持ちも含めて、より大きな力を出していきたいと思います」と川島は落選した仲間たちの思いを背負って、二度目の世界舞台に向かうつもりだ。
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