一つのつぶやきが一大事に
米国のサッカーファンに大きなショックを与えたニュースとなったが、同代表ユルゲン・クリンスマン監督の息子ジョナサン・クリンスマンは、自身が投稿したツイートが大炎上。Twitterアカウントの閉鎖に追い込まれた。米国のスポーツ情報サイト「bleacher report」が報じている。
この人選を行ったクリンスマン監督は「辛い決断だった」と苦悩した心境を明かしていたが、息子ジョナサンにとっては嘲笑の的だったようだ。
「ハハハハハハ“ドナヴァン”ハハハハ 俺は携帯に通知があるまで知りもしなかったよ ハハ」
ドノバンを“ドナヴァン”としているは、わざとなのか間違いなのか分からないが、どちらにしても優秀な人間のやることではないだろう。自身も近年相次いでいるTwitterで暴走する若者の一人であることを晒してしまった。
1997年生まれのジョナサンは、U-18米国代表にも選出されている有望なゴールキーパーでもある。しかし、米国にとって英雄とも言えるスターをあざ笑う行為は、このように日本でも報じられていることからも世界中に伝わるものだ。
軽い気持ちの行動が自らの将来にも影響を与えかねないことの教訓となっただろう。
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