「ドイツで生活することで、日本の良さもわかる」
――シュトゥットガルトからマインツに移籍してきて、ワンシーズンが過ぎようとしていますが、街の印象はどうですか?
「街自体は小さいですが、ライン川もあり綺麗な場所です。生活しやすいですし、街の人たちも良い人ばかりです。フランクフルトへも近いですし、本当に住みやすいですね」
――オフの日は何をされているんですか?
「ドイツは公園が多いので、子供連れて公園行ったり、川沿いに遊びに行ったり、フランクフルトにも行きます。子供と一緒に過ごすことが一番多いです」
――ドイツに来てからもう3年以上経ちますが、日本で恋しいものはありますか?
「日本が恋しいですね(笑)。別にドイツが悪いとかじゃなくて、やっぱり自分が日本人だなっていうのを凄く実感することがよくあるんです。それもまた海外に来てよかったなあって思うところで、日本で当たり前のことが当たり前じゃないという環境にいるんで、一つずつ慣れていきました。
今は大丈夫ですけど、それでも日本に帰るとあれ食べようかなとか、あの人に会おうとか、ここ行こうとかっていうのも出てくる。ここドイツで生活することで、日本の良さもわかるし、日本の当たり前だったことが、普通じゃないってことを実感できたことが凄く大きいことかなって思いますね」