香川に最低点。「目立たない」
11日に行われたプレミアリーグ最終節で、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でサウサンプトンと1-1で引き分けた。香川真司は前節に続いて4-2-3-1の守備的MFで先発したが、思うようにプレーできず、ハーフタイムに交替した。
現地メディアの評価は香川に低評価を付け、香川と交替して入ったMFキャリックやトップ下のマタに高評価を並べた。
香川/ユナイテッドの現地評は以下の通り――。
スカイスポーツ(テレビ局)=4点(赤点=両チーム全選手(サブ含む)の中で最低点):ハーフタイムに交代するまで目立つ個性がなかった。
マンオブザマッチ=ララーナ(サウサンプトン)
チームスタッツ:サウサンプトン―マンチェスターU
シュート数:15―8
ボール支配率:58%―42%
パス数:519―372
「ギグスはひどい前半のパフォーマンスを受けて、香川に変えてキャリックを投入すると、後半開始から相手に優るプレーをし、同点に追いついた。来季この2チームが再び顔を合わせる時、はたしてどのようなチームになっているか?
主力選手たちが他クラブへ移籍することが濃厚となっている中、この試合は両チームが今夏の移籍市場で激変することを予感させる試合となった」
スカイの香川への評価は厳しいものだった。採点は最低点、交代がチームへの好影響を及ぼしたことをはっきりと述べている。