「香川はサイドが少し上手くなった」
【写真：原田亮太】
マンチェスター・イブニング・ニューズ（地方紙）＝7点（及第点）
「ファンと同様に選手もモイーズが香川を左サイドでプレーさせることに不満だったが、今回も同じポジションで先発した彼はサイドが少し上手くなった」
メール（全国大衆紙）＝5点（低評価）
ユナイテッドはギグス新体制でシーズン残り4試合の初戦を大勝で飾った。ギグス監督は試合前、「私のやり方で戦う。それはユナイテッドのやり方だ。選手たちには情熱、速さ、緩急、勇敢さ、想像力といったユナイテッドらしいプレーで全力を尽くし、楽しんで表現してもらう」と語っていたが、その通りの試合内容となった。
モイーズ前監督が獲得したスペイン代表MFマタが先発落ちし、ベルギー代表MFマルアヌ・フェライニがベンチから外されたことも、ギグス監督が前体制との違いを自らのチーム編成で見せつけた形となった。香川にとっても、残り3試合は左サイドでより多くの好機を演出し、いい形でシーズンを終えたいところだ。
【了】
