「ラメラを探して」
昨夏、世界最高級の移籍金額でレアル・マドリーへ移籍したウェールズ代表MFギャレス・ベイル(24)に代わる選手として、トッテナムのクラブ史上移籍金最高額3000万ポンド(約51億円)で加入したラメラだが、先発したリーグ戦3試合を含む17試合のみの出場に留まっており、慢性的な背中の怪我で年明けから離脱している。
あるファンはトッテナムの本拠地ホワイトハートレーンのある北ロンドン周辺に「行方不明」と題した貼り紙をばらまき、その詳細には「大人気だが訓練を受けていない若いペット、別名アルゼンチンの昆虫。稀にしか見られない。新しい環境への順応に苦しんでいる。最後の目撃情報:ぼうっと歩き周り、うつろに迷っていた」と書かれている。
一方、別のファンはツイッター上で「♯ラメラを探して」というハッシュタグで同話題を盛り上げ、「@ロンドン警視庁、私は行方不明者の捜索願いを出します。彼の名はエリック・ラメラ。添付写真の人」と呟いている。
ラメラの今季中の復帰は絶望的となっており、一部メディアでは今季終了後に獲得に興味を示している古巣のローマをはじめ、ユベントスやインテルへ移籍することが噂されている。
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