広島(2位) vs 鹿島(4位)
広島はセットプレーからリーグ最多の6得点を決めており、鹿島は4得点で2位に続く。上位対決となる今節も、セットプレーは勝敗を左右するファクターとなる。ただし、前節にFKの守備から青木がPKを献上する反則を犯したように、鹿島はタイトなマーキングが強みである反面、ファウル数も多い。積極性を維持しつつ、守備の精度を高めることが課題となる。鹿島と比べ、ファウル数が極端に少ない広島は、インターセプト数でリーグ1位を記録するなど、老練な守備が特徴。特に、森崎和と青山の奮闘が光る。守備のスタイルが異なる中で、主導権を握るのはどちらか。
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記事提供:Football LAB/データスタジアム