次節でウェルベックがワントップに入ることが予想されているが…

　問題の選手はFWダニー・ウェルベック(23)、MFアシュリー・ヤング(28)、MFトム・クレバリー(24)の3人で、オフとなった10日の夜にマンチェスター市内へ繰り出し、高級ナイトクラブ「サクラ」で翌朝まで遊ぶ姿が撮られた。

　3月下旬には同国代表DFクリス・スモーリング(24)が同様の行動を起こしてクラブから罰金処分に科されていた。

　バイエルン戦では負傷中の同国代表FWウェイン・ルーニー(28)がつま先の怪我を悪化させており、今季中の復帰が絶望的となっている。20日に行われる次節エヴァートン戦ではウェルベックが4-2-3-1のワントップに入ることが予想されているが、同選手は今年に入って2ゴールと不振気味だ。

　今季のチーム不振の「戦犯」として掲げられ、2月に炎上した自身のツイッターを閉鎖したクレバリーも、ファンから「イングランド代表追放キャンペーン」を実施されるなどし、出場機会が減少している。

　古巣との対戦を前に10日間の調整期間を得ているデビッド・モイーズ監督だが、新たにドルトムントのユルゲン・クロップ監督が自身の後任有力候補として報じられるなど、悩みの種は増えるばかりだ。

【了】

関連リンク

マンチェスター・ユナイテッドクロニクル
ジュニアサッカー イングランドのドリル集101　ジュニア編
ジュニアサッカー　イングランドのドリル集101　ジュニアユース編