「アメリカではトレーニングにおける焦りは禁物だ」
1日7時間半のトレーニングを積んでいると言うトムリンソンは次のように話している。
「僕が以前(2013年4月)、この雑誌のカバーになった時、WWEからオファーをもらい、1時間リングの上でトライアルを受けた後に契約を結んだ」
「今は身長203センチ、体重165キロの怪力男や女子プロアームレスラーたちと練習している。彼らはみんな強者たちだし、動けなければダメな奴とみなされる」
「アメリカではトレーニングにおける焦りは禁物だ。彼らはより重い重量で一連の反復運動ができるよう、できるだけ体を休ませる」
「朝食も取らないようになったし、空腹のまま筋トレをやって、正午まで食べないようにしている。満腹の状態で飛び回りたくはない」
「こないだは50回も投げ飛ばされ、安全な受け身を学んだけど、僕はまだむち打ちになる」
トムリンソンはWWEでトレーニングする傍ら、米・英両国で出版されている男性向け健康雑誌「メンズヘルス」とモデル契約を結んでおり、サッカー現役時代よりも生活水準が高まったようだ。
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