C大阪(5位)vsG大阪(16位)
2節の新潟戦以来、リーグ戦において4試合連続で勝利のないG大阪。DFのタックルラインの高さを見ても分かるように、最終ラインを浅く設定することはパスサッカーを機能させる上で重要な点の1つだ。
しかし、その代償として後方のスペースを相手にうまく使われ、ピンチの原因となっているのが現状といえる。被スルーパス成功率は58.8%とリーグで最も高い。6試合で3得点と攻撃に不安を抱えるチームにとって、最少失点に抑えることは必須事項。今節対戦するC大阪は、前線にスピードのある選手が多くいるだけに、オフェンス時にもディフェンスの準備をしっかりと行うことが求められる。
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