本田は「ヨーロッパリーグ出場権争いのもうひとつの武器」
9日付けのイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」はACミランの逆転での来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得のキーマンとして、本田圭佑を特集した。
見出しは「セードルフ監督のサムライ。本田はヨーロッパリーグ出場権争いのもうひとつの武器」という内容だ。
ここ最近のリーグ戦4試合に先発し、平均評価は6.25と結果を出している本田についての論評は好意的だ。
本田圭佑がプレーした多くの試合は、技術評価や点数が勢力争いの地図のようになっていた。日本の英雄のイタリアでの失敗は、日本サッカーの現在値を示す大きな指標の一つとなる。
みんなから愛されている有名人だけに、サッスオーロでのデビュー戦ではNHKの朝の15分間のニュースにもなり、もっと真面目なニュースを見たい人からは批判も受けた。
まずは日本における本田の絶大な人気について前置きしている。