アウェーゴール差で優位。「後方で組織立った守備を見せ、力強くカウンターを仕掛ける」
デポルティボ時代には右足首の骨折と脱臼という重傷を負い、選手生命の危機に立たされながら見事に復活。10-11シーズンに加入して以降、不動の左サイドバックとして活躍し、今シーズンの快進撃を支えるフィリペ・ルイスに話を聞いた。
――さて、アトレティコは9日にビセンテ・カルデロンでのバルセロナ戦に臨みます。1stレグを1-1で引き分け、アウェーゴール差で優位に立っていますね。
「試合はかなり難しいものになると思う。チームはこれまでと同様のプレーを見せなければならない。コンパクトにまとまったフットボールを実践し、バルサに中盤でゲームをつくらせないようにしないとね。
彼らの攻撃をリードするアンドレス・イニエスタ、シャビ・エルナンデス、リオネル・メッシのプレーを打ち消し、効果的なカウンターを仕掛けなければならない。後方で組織立った守備を見せ、力強くカウンターを仕掛ける。それが僕たちのプレースタイルであり、次戦に進出するために必要なことだ。
そして、何よりも重要なのは失点をしないことだ。0-0でもラウンドを突破できるアドバンテージを得ているからね」