「最近の試合で本田は良くなっている」
セードルフ監督は「カカーを真ん中で始める」と語る【写真：Kazhito Yamada / Kaz Photography】
――ヨーロッパリーグ出場圏に戻る自信ができましたか？
「たくさんのチームが競争している。インテルだけではない。状況は複雑だ。4から5のチームが競争している。1チームだけを見ていない。シーズン最後まで最大の勝ち点を積み上げないといけない。ヨーロッパリーグの出場権を得られることを祈っている。つまりはすべての試合に勝たなければならない」
――中盤は本田、ターラブ、カカー。この並びでいきますか？
「どうにかチームは形になってきた。カカーを真ん中で始める。本田はあのポジション（右攻撃的MF）で。ターラブは左で……。ここ最近はチャンスをつくれば、ゴールに結びつくようになったことが、嬉しい。
最近の試合での本田はコンビネーションで変化が見られる。良くなっている。みんながより一緒にゲームをして、慣れてきた。すべてポジティブ、だんだんこのチームはしっかりしてきた」
――モントリーヴォはデ・ヨングとコンビを組み、ポーリはどのポジションでもできるジョーカーなのでしょうか？
「ジョーカーは重要なカード。ジョーカーをひくと、誰もが嬉しい。ジョーカーはネガティブではない。ポーリは他の選手同様に重要だ。みんながチームに貢献して、我々の目標を実現する。モントリーヴォは復帰する。彼は必要な選手」
――相手のジェノアをどう分析しますか？
「何度も言うが、この7試合中一番より難しい、より重要な試合。ジェノアは歴史もある。彼らにとってのホーム試合で、観衆も熱い」
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