「ファン・ペルシーとルーニーの復帰でモイーズは難しい決断を迫られる」
――マット・スタンガー記者
「香川が先発復帰したことで、マンチェスターUの2列目の攻撃を促進するバランスが生まれた。モイーズは次のバイエルン戦でも同じプレーを再現しなければならない。今季の出場機会が限られたことで、香川が今夏にクラブを去ることも囁かれているが、最近の試合で彼はマタとの直感的な理解を深め、実力を発揮できている。
2人の連携プレーはウェストハム戦、アストン・ヴィラ戦の勝利を握るカギだったが、ニューカッスル戦ではさらに開花した。マタは2ゴール1アシスト、香川もエルナンデスのゴールをアシストした。
試合後、マタは『シンジと共にプレーするのは楽しいし、僕らは非常に上手く連携している』と語ると、モイーズも『マタ、香川、フレッチャーは凄かった』と称賛した。だが近い将来、ファン・ペルシーとルーニーが怪我から復帰すれば、再びマタはサイドに、香川はベンチに追いやられるだろう。監督は難しい決断を迫られることになる」
ユーロスポーツ(テレビ局)=7点(及第点)
マンオブザマッチ=マタ
「マンチェスターUは今季のプレミアリーグのアウェー戦で勝ち点33を築いており、リーグ最高記録を維持」
マンチェスター・イブニング・ニューズ(地方紙)=6点(平均点)
「終盤にトップ下でプレーしたが、サイドの選手としてはあまり成功の見込みがない。一方でエルナンデスのゴールをアシストした」
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