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ミランCEO:「20~30%の株式売却を検討」

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クラブ全体を手放すつもりはないが…
クラブ全体を手放すつもりはないが…【写真:goal.com】

ミランのバルバラ・ベルルスコーニCEOが2日、新クラブオフィスのお披露目会見を行った。この中で、同CEOは、ベルルスコーニ・ファミリーのクラブ売却を否定しつつ、20~30%の株式売却は検討していると明かしている。

常にクラブ売却の噂が絶えないミラン。CEOになって初の会見に臨んだバルバラ女史は、ベルルスコーニ家は今後もミランのために尽力すると強調しつつ、資金力を強化するパートナー探しは行うと語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「ベルルスコーニ家は努力を欠くつもりはなく、また欠いてはいけないと強調する。この資産の価値を高め、ミランに投資し続けるつもりよ。少数の株式の売却は検討している。20~30%を上回ることはないでしょう」

バルバラCEOは中東やアジア、アメリカで「パートナー」を探すと話している。また、秋から使用している新クラブオフィスについては、「クラブの未来の成功のために、選手たちに注ぐ収入とリソースを増やすため」とコメント。さらに、新スタジアムの必要性にも言及している。

「この数カ月、スタジアムのことも検討してきた。新スタジアムができれば、我々は大きく前進し、欧州において商業面でもスポーツ面でも最強のクラブたちと争っていくことができるだろう」

Goal.com

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