「マタと香川の貢献もモイーズ監督を刺激した」
ユーロスポーツ(テレビ局)=7点(及第点):ルーニー、マタ、香川がファン・ペルシー不在中に活躍。
――ベン・スノーボール記者
「ルーニーがFW、マタがトップ下を務め、忘れられた選手、香川が突然チームに呼び戻されると、すぐに機能した。ルーニーの活躍だけでなくマタと香川の貢献もモイーズ監督を刺激したことだろう。
香川はチームの新発見となった。今季は出場機会が少なく、連続出場を得るに値するパフォーマンスを見せておらず、その理由として本来のポジションでない位置でのプレーや自信の欠落などが挙げられた。
だが、ウェスト・ハム戦で彼はサイドから中央に入り込み、ルーニーやマタと素早く連携した。マタがチャンピオンズリーグに出場できない現状、日本の攻撃的MFはドルトムントで培ったドイツサッカーの知識を用い、バイエルンを王座から引きずりおろすため、モイーズ監督にマタの代わりとなる選択肢を与えた。
最近対戦したドイツ勢、レバークーゼン戦(CL1次リーグ第5戦)で5-0の快勝を収めた際にもルーニーの後ろでプレーしたのは香川だった」
「マンオブザマッチ=ルーニー:彼の先制点は今後、プレミアリーグのモンタージュとなるだろう」